12の要素「住居」
12 Elements-HOUSE
LIST
命と心を守る基盤
自らの力でつくり、安心して暮らせる避難住居を
災害時にまず必要となるのが「安全な住まい」です。
地域の木や土など身近な素材を活かし、自分たちの力で組み立てられる住居は、堅牢さと安心を兼ね備えています。
こうした知識や技術をコミュニティ全体で共有することで、緊急時には多くの人を迅速に受け入れられる仕組みが生まれます。
また、避難生活においては「人間らしい暮らし」を取り戻すことも大切です。
従来の避難用住宅は仮設的で再利用も難しいのが現状ですが、キボッチャでは快適さと持続可能性を両立する新しい住まいのあり方を模索。
ストレスを和らげ、安心を感じられる生活空間を提供します。

さらに、こんな取り組みを
計画しています
⾃然の素材で作る建築、アースバック⼯法
土と袋で作る、自由で堅牢な住まい
アースバッグ工法はアメリカ・カリフォルニア発祥の建築技術で、土を主材とし、消石灰や砂などを混ぜた素材を袋に詰めながら積み上げることで構造を作ります。
ドームハウスからベンチや階段、花壇、塀まで、多様な形を生み出すことができます。
特色・魅力
- 丸くて角のない、ファンタジックで独特なデザイン
- セルフビルディングで、自ら手を動かす喜び
- 共同作業で深まる絆とコミュニティ力
- シェルターや避難所としても利用できる堅牢性
緊急時にも安心なインスタントハウスの建材ストック
- アースバッグ住宅に加え、平常時からインスタントハウス用建材をストック
- 必要に応じて自分たちで迅速に組み立て可能
- 災害時には柔軟に避難者の受け入れができる体制を実現