12の要素「エネルギー」
12 Elements-ENERGY
LIST
暮らしと復興の
動力源
災害時にも絶えない「自立型エネルギー」を未来へ
災害が起きると、電力供給が途絶え、生活や医療、通信などすべての基盤が揺らぎます。
必要なのは単なる電力ではなく、安心して使える「持続可能なエネルギー」です。
キボッチャでは、木質バイオマス発電や太陽光発電、間伐材や家畜糞のペレット燃料など、多様なエネルギー源を循環させ、平常時には日常生活や学びに活用し、非常時には即座に供給可能な体制を構築。
災害に強い、地域に根ざした自立型エネルギーのモデルを実現します。
具体的にこんな
取り組みをしています
⽊質バイオマス発電
牡蠣養殖で廃棄される⽵、草刈りをした雑草、⾼齢化による⽵害となっている⽵を燃料にしたバイオマスの発電機を設置。
すでに⽵のペレット作りには成功しており、実⽤化への準備は整いつつあります。


⾃家発電した電⼒は、キボッチャその他施設の電⼒を賄い、さらにはアクアポニックス、ビニールハウス、そしてお⾵呂への熱源としての活⽤を想定しています。
さらに、こんな取り組みを
計画しています。
太陽光発電
太平洋沿岸部は太陽光発電のポテンシャルは⽐較的良好なロケーションです。
また、今後は導⼊コスト・発電コストが減少していく予測もあることから、導⼊に向けてポジティブな条件が出揃っています。

キボッチャのロケーション周辺には、多くの遊休地があるため、今後の技術⾰新やコストの動向に注視しながら導⼊を進めていく予定です。
JFPオーガニック⽣しいたけ栽培
バイオマスエネルギーを利⽤した、オーガニックきのこの⽣産事業
安定売上
XCU、アクアポニックス、ソルガム農園、室内ハーブ、キノコ栽培XCU
低コスト
弊社独⾃ルートによるJAS同等認証済みベトナム契約農家より低価格菌床輸⼊
利益率アップ
使い終わった菌床を燃料化。バイオマスエネルギーによる⽣産コスト・CO2削減
間伐材・家畜糞のペレット燃料化

廃菌床以外に間伐材や家畜糞のペレット化により、燃焼カロリーアップ、容積当たりの軽量化・保管が可能に。 独⾃の製造プロセスにて安定燃焼化を実現。
燃料として⾃社利⽤、あるいは⼯業化して燃料・肥料としての販売などへの展開が可能。
オーガニック輸⼊菌床
ベトナムで初めて、⽇本の農林⽔産省JAS法に準拠した登録外国認証機関QUACERT が⾏っている有機JASの⽣産農家等の認証を受けた⽣産農家が⽣産したオーガニック菌床を輸⼊し、⽇本国内で栽培。これにより⼤⼿⼩売り等へ販売可能。
バイオマスエネルギー利⽤
菌床栽培で⽣じる使⽤済み菌床をパワーペレッターでペレット燃料化。
バイオマス熱電併⽤設備(CHP)でガス化し、電⼒と熱を⽣成し、農業ハウスでのしいたけ菌床促成栽培で通年利⽤する。余剰電⼒は売電可能。