参画メンバー

元・航空自衛官。そして現在、「日本一 匍匐（ほふく）前進が速い女社長」。 号令一下、自らも猛スピードで突き進む KIBOTCHAの特攻隊長。

山口県出身。自衛隊に5年間勤務したのち、23歳で起業。会社を1000人規模まで育て上げM&A…と輝かしいキャリアを築いたかと思えば、37歳でスパッと専業主婦になる潔さを持つ。しかし東日本大震災を機に「じっとしていられない」と経営に復帰し、43歳で東松島へ移住。旧野蒜小学校を防災教育施設「KIBOTCHA」へと生まれ変わらせた。 バイオマス、NFT、循環型農業など、取り組むテーマは「フェーズフリー」で最先端だが、その進み方はあくまで泥臭い「匍匐前進」。少々の無茶も「本気」で楽しむその背中に、今日もまた一人、仲間が巻き込まれていく。

ヘルメットからネイル筆、そしてハットへ。 異色のキャリアを「帽子」の下に隠した、KIBOTCHAの守護神（ダンディ）。

青森県南部町出身。工業高校卒業後、サブコン（設備会社）でヘルメットを被り、阪神・淡路大震災の現場も経験。「インフラこそ命」と学んだ硬派な男が、次に選んだ道はまさかの「ネイルサロン経営」。美容業界で旋風を巻き起こしたかと思えば、今度はインバウンド観光・DMO（観光地域づくり法人）の立ち上げに尽力するという、履歴書の行数が足りなくなるタイプの傑物。 建設・美容・観光を渡り歩き、2024年にKIBOTCHAへ。「攻め」のメンバーが多い中で、貴重な「守り（運営管理）」を一手に担うスペシャリストである。 淡々と仕事をこなすクールな紳士だが、社内では「本体は帽子」という説が有力。夏用・冬用のハットを使い分けるお洒落な頭から、たまに飛び出す天然発言が、今日もメンバーの疲れを癒やしている。

鱧（ハモ）から仕事まで涼しい顔で捌く、KIBOTCHAの理知的サイコパス。

広島の田舎出身。特待生で高校に進むも「大学はコスパが悪い」と早々に見切りをつけ、無一文で日本一周（＆なぜかキューバ）へ旅立つ。その後、大阪・北新地の修羅場で「24時間働けますか？」な修行を経て、廃棄食材専門料理店を創業。サクッと軌道に乗せて譲渡し、悠々自適なニート生活を謳歌していたところでKIBOTCHAと遭遇する。「心底惚れたら右半身くらい差し出せる」という狂気じみた名言を残し、秒で移住＆フルコミットを決めた情熱男子。 現在は「食」分野を担当し、最先端の栽培実験に没頭中。一見クールでロジカルだが、遊びに来たゲストに「鳥食べるっしょ？ じゃあこれ（包丁）で」と無茶振るあたり、間違いなくヤバい奴（褒め言葉）。

基本、連絡はつかない。納期も守らない。 それでも「野生の勘」で奇跡のホームランを放つ、KIBOTCHAの永遠の少年。

熊本のエコビレッジ「サイハテ」をはじめ、全国各地で村づくりを仕掛けてきたパイオニアにして、映像・音楽・デザインを操るマルチクリエイター。 かつては優等生として「普通の幸せ（出世コース）」に絶望していたが、現在は「国が壊れても生きていける場所をつくる」という壮大な“国づくり”に奔走中。その手段は、武器を持たない「優しい革命」。 一つの時代を築いた大御所でありながら、現場ではベッドメイクもBBQの火起こしもしれっとこなすフットワークの軽さを持つ。 ただし、事務連絡の返信率は著しく低く、タスク管理という概念は彼の中に存在しない。周囲をやきもきさせるが、土壇場でピカイチのアウトプットを出してくるため、結局みんな許してしまう。「人並み」や「平均」の枠には決して収まらない、目がキラキラした愛すべき確信犯。

身長2mの「進撃の巨人」にして、歩く「魔法のステッキ」。 人生で1度もやった事のない事は全てやる、世界規格の愛すべきモンスター。

「人生で一度もやったことのないことは、全部やる」という狂気のルールを自分に課し、世界中を実験場にして生きるライフクリエイター。 オランダ、タンザニア、ジョージア…と多拠点を渡り歩き、4年半で11の会社を設立。「1日1ドル生活」を実践したり、渋谷の大規模開発のフィクサーを務めたりと、振れ幅が大きすぎて誰も正体を掴めない。 工藤シンクをして「ぶっちぎりのモンスター」と言わしめるその巨体（約2m）は、KIBOTCHAにおける「魔法のステッキ」。彼に「これやりたい」と呟けば、その瞬間に実現へのロードマップが敷かれ、強制的に叶えられてしまう。 「パクられるのが最高の賞賛」と語り、KIBOTCHAの完成形を誰よりも明確に見据えて爆走する、頼もしすぎる進撃の巨人。

東大法学部卒の超エリート弁護士。 なのに、大臣との会議には「下駄とTシャツ」で現れる。 すべてを「DAO」で解決しようとする、愛すべき宇宙人。

東京大学法学部卒業、四大法律事務所（森・濱田松本）出身…という輝かしい「キラキラキャリア」を持つが、その実態は制御不能の「DAO宣教師」。大学時代、来る日も来る日もマクドナルドを食べ続けていたことから、通称は「マック」。 専門はWeb3やAIなどの最先端法務だが、彼にかかれば日本の未来も、今日の晩御飯も「それはDAOですね」の一言で片付けられてしまう（※片付いてはいない）。 説明は基本雑で、喋る言葉は高度すぎる宇宙語。メッセンジャーグループに事前説明なくポイポイ人を放り込んでは「ここどこ？」と混乱させるカオスメーカー。しかし、持ってくるプロジェクトがあまりに壮大で面白く、最終的にはなぜか上手くいってしまうため、政財界の重鎮たちがこぞって彼のもとに集まってくる。 「非常に憎いが、許さざるを得ない」。そんな不思議な引力で、KIBOTCHAに新たな革命（と混沌）を呼び込む。

偏差値18から早稲田へ、そしてDAOの深淵へ。 脳内はスーパーコンピューター、手元は不器用な愛されクマさん。

中2から高3まで引きこもり生活を送るも、「教育を変えるために文部科学大臣になる」と一念発起し、偏差値18からたった1年で早稲田大学に現役合格した伝説を持つ。その後、教育・コーチング・クリエイティブ業界を渡り歩き、DAOの開祖・マック氏に巻き込まれ覚醒。「DAO活動のやりすぎ」で会社を追い出され、路頭に迷っていたところをKIBOTCHAに拾われた。 あらゆる営みの法則を見出す「パターンランゲージ」やDAO設計など、抽象世界では圧倒的な頭の回転を見せるが、現実世界に降りてくると性能が著しく低下。皿洗いすら四苦八苦するため、家事・料理は全面禁止（不可侵条約）となっている。最先端のテクノロジー議論をしながら、井戸を掘り焚き火を囲む日々。その姿は、まるで冬眠から覚めた知的なクマ。

福岡生まれ、ディズニー育ち。 ほとばしる赤い波動で周囲を照らす、KIBOTCHAの「みんなの嫁」兼「最強の熊使い」。

元・夢の国のエンターテイナーとしてショーやパレードに出演していた、生粋の表現者。結婚・出産・離婚を経て地元福岡に戻るも、コロナ禍で「いつかは来ない！今しかない！」と一念発起。わずか1ヶ月で千葉の100人シェアハウスへ移住する驚異の行動力を見せる。そこで出会った野生の熊（のちの夫・澤海渡）を見事に手懐け、デザイナーへ転身、さらにアーティストへと進化を遂げ、現在の「さわのよめ。」が爆誕した。 現在は「赤い縄文人」として覚醒し、現代の縄文村ともいえるKIBOTCHAでクリエイティビティを発揮中。特技はタロット占いとセカスト巡り。ポンコツな夫を優しく、時に厳しくコントロールしながら、全メンバーの感情をポジティブにチューニングする、まさに歩くパワースポット。

声も、体も、態度もデカい。 生粋の石巻“浜っ子”にして、KIBOTCHAの「ラスボス」兼「みんなのお母ちゃん」。

宮城県石巻市出身。この世に生を受けた瞬間から「ジャンボベイビー」として名を馳せ、学生時代は「動けるデブ（本人談）」として球技に熱中。前職では26年間、真面目に面白おかしく勤め上げるも、コロナ禍の荒波に揉まれまさかの失業。久々の面接でガチガチに緊張していたところを、その溢れ出る包容力（とサイズ感）を見込まれKIBOTCHAに入社した。 自他ともに認める「声・体・態度」の3点デカいセットで、現場の空気を一瞬で明るくする最強のムードメーカー。四つ足の動物とはすぐにマブダチになれる特技を持つ。社内では「最後のドン」と恐れ敬われる一方、ズーズー弁全開で話しかけると喜ぶ愛らしさも。ネイティブな東北弁で語り合いたい方は、ぜひ彼女のもとへ。

母校に帰ってきた、最強の卒業生。 漁師と農業の「二刀流」を極めた末にたどり着いた、KIBOTCHAのファッショニスタ。

小学校6年間をこの場所（旧野蒜小）で過ごした、正真正銘のOB。「まさか母校で働くとは」と感慨にふけりつつ、今はかつての校庭（フィールド）を我が庭のように飛び回っている。 20代は飲食経営で「おもてなし」を磨き、30代は地元で漁師と農業の「二刀流」をこなしたガテン系ハイスペック男子。 現在はその野生の経験値を活かし、廃棄漁具がインテリアに、竹が極上の炭へと生まれ変わる「粋」なBBQフィールドを舞台に、最高に美味しい時間をプロデュースしている。作業着も私服もなぜか妙にキマっている「KIBOTCHAのファッショニスタ」であり、お客様人気No.1のホスピタリティ・モンスター。この男が焼く肉が、美味くないわけがない。

ガラケーと金槌を握りしめ、競艇場と現場を往復する。 災害地を渡り歩いた流浪の職人が、最後にたどり着き「宿った」場所。

この道60年超。デジタル化が進むKIBOTCHAにおいて、頑なにガラケーを使い続けるレジェンド大工。 かつては、災害で傷ついた土地を訪れては倒壊した建物を黙々と建て直し、復興を見届けると風のように去っていく……という、映画の主人公のような生き方をしていた。しかし、ある現場で代表・三井と出会い、その熱意にほだされたのか、現在はKIBOTCHAに「宿る（定住する）」ことに。 敷地内のあたたかみある木造建築や修繕は、だいたい彼の手仕事。「妖精」のように神出鬼没に現れては、壊れたものを直してくれる。こよなく愛するのは競艇とKIBOTCHA。宴会で披露される玄人裸足の歌声を聞くと、良いことがあるらしい。

元・ブルーインパルス編隊長。最終階級は空将補。 音速の世界を極めた「リアル・トップガン」が、今はKIBOTCHAでハエを撃ち落とす。

静岡県出身。防衛大学校卒業後、航空自衛隊に入隊。F-4EJ戦闘機の操縦者を経て、あの「ブルーインパルス」の編隊長を務めた空の英雄。その後も硫黄島基地隊司令、航空警務隊司令などを歴任し、空将補で定年退官…と、経歴の欄が輝きすぎて直視できないレベルのレジェンド。 退官後はKIBOTCHAの立ち上げに参画し、現在は東松島市議会議員も務める「空飛ぶ政治家」。 総飛行時間5,363時間を誇るその動体視力は現在、フロント周りの「ハエ叩き」に活かされており、百発百中の撃墜率を誇る。69歳にして年齢不詳の機動力を持ち、性格は「清廉潔白」そのものだが、夜の燃料（お酒）補給は欠かさない。

野蒜（のびる）が生んだ「みんなのアイドル」兼「KIBOTCHAの裏番長」。 かつての学び舎を、今の職場に変えたリビング・レジェンド。

野蒜生まれ、野蒜育ち、旧野蒜小学校卒業。かつてランドセルを背負って通った教室に、今は大人として出勤する生粋の「ミス・野蒜小」。 本人は「能力はないけど頑張るだけ」と謙遜するが、その独自の感性と温かいアートワークは完全にプロの領域。そこにいるだけで場の空気が浄化されるため、社内では「人間空気清浄機」としての機能も果たしている。 しかし、その実態はKIBOTCHAの「裏の中心人物」。役員たちが一目置き、重要な案件が次々と彼女のもとへ集まってくる。PTA会長も務めるその手腕で、責任の重さに文句を言いつつも、なんだかんだ頼られるのが満更でもない様子。KIBOTCHAの最終防衛ラインは、彼女かもしれない。

「細々した作業」を愛する、隠れ（てない）パリピ。 子どもと猫とビールを燃料に、今日もひたすら前進あるのみ！

石巻生まれ、石巻育ち、生粋の昭和女子。地元で青春を謳歌した後、関東・関西という大都会をふらふらと放浪。しかし「なんだかんだ宮城が一番だっちゃ」と悟りを開き、鮭のごとく地元へ回帰した。 KIBOTCHAでは多岐にわたる業務を何でもこなすマルチプレイヤー。コツコツとした細かい作業が大好物…というと大人しそうに見えるが、他己紹介では満場一致の「パリピ認定」。あらゆることに興味津々な好奇心と、アクセル全開で仕事に挑むその姿勢は、まさに「前進あるのみ」。愛する子どもたちと猫、そして労働後のビールがあれば、彼女のエンジンは永遠に止まらない。